現時点で開講が可能な講座は以下のとおりです。基本的に、受講者が3名以上集まれば、開講可能です。
No.101 思考術入門(開講中)
情報を集め(入口)、それを基にして自分の意見を述べる(出口)という過程には以下のような流れがあります。情報収集→咀嚼(分析)→整理→再構成(統合)→発表。この「思考術入門」では、古今東西のさまざまな文献やその他の資料を使いながら、この流れに沿って、入口から出口までの技術向上に努めていきたいと思います。
No. 102 英語で読めば世界がわかる [英文読解術入門]
インターネットの登場で世界中の情報に簡単にアクセスできるようになったとはいえ、そこには大きな壁が立ちはだかっています。言語(多くの場合は英語)の壁です。この「英文読解術入門」では、その壁を乗り越えるための技術を習得することを目指します。正直、田舎に住む私たちにいちばん必要なのは、この読解力だと思います。時間とお金をかけて英会話を習ったとして、さてどこでその能力を使うのか?はっきりいってそのチャンスはあまりありませんよね?でも、読む力があれば、そしてインターネットにアクセスすれば、世界中のありとあらゆる情報が家にいながらにして手に入ります。アメリカやヨーロッパはもちろんのこと、南米だってアフリカだって、アジアだって、英語で読めれば実にさまざまな情報にアクセスできます。当講座を活用して、ぜひあなたの英文読解力をアップして、世界をまるごと味わってみてください。毎日が楽しくなること請け合いです!
No. 103 日本研究
海外に住んでいると、たまに日本について説明を求められることがあります。でも、これがなかなか難しい……日本人として生まれたことと日本について知っていることとは必ずしもイコールではありません。ですから、私は最初のアメリカ留学の前にオーストラリア人の教授が教える日本研究を履修し、日本について学ぶという癖をつけました。この「日本研究」では、長年にわたる私自身の研究を基にして、さまざまな文献を使いながら、このおもしろくてちょっとわかりにくい日本という国、社会、民族について楽しく学んでいきたいと思います。
No. 104 英語で学ぶ生き方論
日本で売られている「生き方本」の多くが実はアメリカ発のものです。いわゆる"self-help"(日本語では「自己啓発」という怪しげな言葉?!になっています)系の本です。そのテーマとは、「いかによく生きるか」ということであり、中には非常に有益な内容のものもあります。この講座では、これまで私自身が読み、「これは使える!」と思った本をテキストとして採用し、それをみなさんと一緒に少しずつ読んでいきながら、英語力のアップと生き方力のアップという一石二鳥を狙います。ちょっと欲張りかもしれませんが、それは十分可能です。
1.合宿
リクエストがあれば、ときには時間的制約を忘れて、一泊二日でとことん語り合いましょう。その際にはぜひ映画やドキュメンタリーといった映像資料を使いながら、普段とは違う手法でさまざまなテーマについてディスカッションしていきましょう。楽しくなること請け合いです!
2.視察旅行
多元的な視点を身につけるうえで大切なことは、できるだけ自分の住む社会とは異なる社会に身を置くということです。「日本の常識は世界の非常識」と言われることがありますが、異なる社会に行けば、当然のことながら、日本での常識、やり方は通用しないと考えた方がいいでしょう。そうなれば、あなたがマイノリティ(少数派)となりますので、他のマジョリティ(多数派)のやり方に合わせなくてはなりません。これは日本にいてはなかなかできません。「たった数日程度の視察で何がわかるものか」との反論が聞こえてきそうですが、たとえ短期間であっても、異文化の橋渡しをしてくれるガイド(案内役)がいれば、有意義な学びは可能だと考えます。無駄な視察には決してしません。
3.特別講演会
ときにはゲストスピーカーを招いて、特別クラスを開いてみませんか。私自身の個人的ネットワークを使ってスピーカーを探してもいいし、新たに見つけてもいいでしょう。要はその道の専門家を招いて、より深いところまでテーマを掘り下げるということです。きっと意義深い特別クラスになると思いますよ。
★好奇心旺盛で学ぶ意欲のある人(基本的には20代、30代の若手が対象です)
★多少の英文読解力があれば尚よし(なくても大丈夫)
基本的にひとクラス10名以下(3名より開講可)